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2014年3月 6日 (木)

特性と個性 ~自分らしく とは?~

障害者と言われたことがある。絶対音感があるので音楽ができる。

こういう何気ない差異を、我々は意識している。

一体これはなんなのか? その答えは、現代にある。

我々は心理学を獲得した。そして、4つの分野も開拓した。(行動・社会・解釈・現象)

今、まさに、自分とは何なのかを、新しい視点で見直す時だ!


・やりたいことと できること

今回、重要な論点となるのは、この部分である。

違いがお分かりだろうか?

実は、最初に挙げた差異は、前者と関係が深い!

やりたいことと、やりたくないこと、である!

これを、一般に特性と呼ぶ。

特性は、器質などとも呼ばれ、先天的意味合いが強い。不平等で特殊な傾向にある。

逆に、できることと、できないこと

これは、個性である!

個性は、いかなる場合でも、平等で、公に開かれた、互換性のあるものになる。

まず、我々は、自分の特性を理解しなければならない。

臭い、雰囲気、言葉遣い、こういうものは、大体特性である。

その差異にも関わらず、相手が笑えば笑顔になる、こうしたらこうなると考える、こういったものは、個性であり、表層の特性に対して、深層になる。

ここで加えると、特性も個性も、ちゃんと、発達心理学でお馴染みの段階を充てることができる。

あなたの特性に合ったコミュニティで、教育プログラムで、独自に発達してゆくと、万人に開かれた、共通のスキルが身についてくる。これが、できること、であり、特性としての適性ではなく、個々の仕事そのものとの相性関係を表す。

最近のメディアでは、特性がブームである。

10年ほど前までは、特性は、個性に引き上げられるか、個の下位要素とみなされるか、だった。

特性と個性は、2つのタイプと見るべきで、繰り返しになるが、これらに それぞれ階層を充てがうことができる。

自分は自分!これは、自分の特性の事を言っているのであり、人の中で相対的に測られる個性とは異なる。

例を挙げると、現在、DTMがあるので、絶対音感ないし、高度な楽器テクニック特性のある者は、楽譜をデフォルトで使う、ない人は、コード譜やレコーダー・DTMを使う、となる。できることの違いに注目して欲しい。ちなみに楽譜には欠点があって、DTMでの音の重なり表現に弱い傾向がある。吹き込み型は、言わずもがな、文明の利器に依存する。


・特性の発展と個性の展開

特性は、今まで忌み嫌われてきたか、特殊能力として、独自に発達させた経緯があり、やや無理矢理感があった。

社会では礼儀が叩き込まれるが、これは、特性に対する、過度の恐れ、ということで、個性化が、自己愛のナルシシズムだ、という考え方も、特性を個性と混同した結果に起こった、やりたい、できる、の還元である。

日本人向けに言うと、やりたくないことと、できること、と言うのがいい。

スポコンの欠点は、特性を無理やり改変させることであり、個性の構築に支障をきたす。染み付いた習慣・・・というのがそれである。

妄想型も、満たされない特性を、個性に引き上げてしまうことによって、罪の意識や無能感と感じる。

特性は特性!として、統合的に、教育プログラムを付与しなくてはならない。

これには、子供の内面と正しい理論、4つすべての象限を高度に組み合わせねばならない。

社会のレール、というのは、特性が正しく生かしにくい構造の比喩であり、資本主義においても不合理である。

金儲け特性のある者が違法な手段に走るのも、特性に対する社会的サポートが根本的に不足している結果である。

アスペルガーだからといって、特殊才能扱いしたり、妄想癖があるから、天才だから、自分はこうだと人に思い込まされたり、結局、ありのままが特性だと、認識しないことに起因する。

恋人にしても、受け入れられない相手の臭いは、特性についての理解を深めてゆくと、どこかで折れる。

別居恋愛などは、まだ特性について、適用範囲外だと認めてしまっている。個性のみの純粋理性でそうしようとするが、本当は、互いが欲にまみれる姿が見たいのである。それはたいてい、一緒にお花を摘むことだったりする(笑)

特性においても、互いに成長できる知恵を持ちつつ、そこから適用してゆけば、やがてできることが増える。我々のこれからにおいて、荒く言っても、できること が重要なのは言うまでもない。知ったこっちゃないと言われた、周辺化抑圧された と、世界中から聞こるが、この、特性から個性、を知ることで、第3次世界大戦は回避できる!と私は考える。

やりたいこと、やりたくないこと は、1日8時間眠ることと同じような分野で、毎日向き合わねばならない課題だ。

やりたくないことばかりやる人類が増えると、原発事故、暴動、理性の制御が効かなくなり戦争・・・となる。

交通事故もそうだ。

春になると、とばしている人が多い(笑)

まとめる。特性を、やりたいことで理解し、環境、バイオリズムから、個性を、できること、仕事を増やしてゆく。できることはあればあるほどよいが、広さより深さを重視すべきことも付け加える。

結論を言うと、現代は、突然やる気がなくなる、できることが空白になる、これは、特性、個性の順で、階層を伴っているから、特性に異変をきたすと、個性が消える。状態という概念も、特性だったりして、実は構造だったりする。それにも関わらず、特性と個性は、基本的にタイプで扱うのが好ましい、ということだ。全てに内面と外面、社会と文化とレベルがある。(視点の視点)

これからの時代、もう、恥ずかしいことで苦しむ必要はなくなったのだ!


(2014.03.06)

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    ケン・ウィルバー 著

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