[自転車線] 隣町〝大阪〟の穴場グルメを食べつくす号♪
音楽スクール時代、電車と徒歩のみで歩いた区画。
考えてみれば、知っているようで知らない大阪。
約8年前、私は、自転車を使い、大阪に突入した。
あれから、有馬温泉に幾度となく行き、三宮中心圏のスイーツグルメも含み、日帰りを色々と極めたが、大阪のそれだけは、〝手つかず〟だった。
とは言え、行きの負担は、有馬と同等。
心機一転、今回、ついに、調べる気になったので、色々検索していく。
大阪グルメは、関西人含む、様々な観光客を感動させてやみつきにするものでもあり、地元でそうでもある。
ただ、徒歩だけでは、到底回りきれると言い難いし、地下鉄の雰囲気がありきたりで〝ノリ合わず〟という人も多い。
それゆえ、〝隣町まで家からチャリ〟ならば、上記の問題点が一掃されるだけでなく、2009年に行った、京都探索(大文字祭りビュー付き)の〝自転車は夜貸してもらえない〟ような心配もない。
赤○印を拡大地図に付けることで、グルメだけでなく、適当な自転車店のピックアップができる。
やはり、大阪には、自転車店が多い!
調べるのは大変だ。いつも思う。
ゆえに、北海道旅行は、いつもの行きつけコースである。
朝は、6時半に起きる。前日、ほど良い天候と気温であり追い風(帰りは弱風)であることが分かっていたので、あんまし寝られなかったが、行く。
500mlの〝ダブルチャージアクエリアス〟を注ぎ詰め替えて持っていく。ほとんど〝飲まない〟のがコツで、現地で、水を貰う。
地図は、神戸のはコピー。大阪のは拡大コピー以外に、持っているのを持っていく。(迷ったが、絶対にいる!)
かばんは無駄にでかいので、いつもの買い物リュック。手提げにできる。
この時間に出るのに色々な理由があるとして、3食現地で食べる、というのが大きい。
出たのは7時過ぎで、その5時間くらい前に食事をして寝たので、全く腹は減っていない(笑)
調べて記載していくのに、時間がかかるので、夜遅くになったわけだ。
余裕を持たせてもいいが、チャリ旅行の場合、ノリのあるうちに行った方がいいことが多い。
もう一つの対策意図としては、有馬旅行で身に着けたおなじみの技〝帰りは、深夜前時間帯に走る〟!
自転車の性質上、壊れたらやばいが、それ以上に〝配当が大きい〟。なんせ、現地にいっぱいいられるので、有馬の場合は、午後に出発してもいいくらいだ。
☆なお、国道43号線大阪市内は 自転車で走れない区間があるので、標識等に注意していただきたい。☆
大阪のグルメは、たこ焼(粉もの系)・だし系・串カツ・ラーメン・その他グルメと、様々だ (ぶっちゃけ何でもある)。神戸で肉まんとスイーツをサポートできるので、上記との相性は、抜群と言えよう。(京都まではなかなか行けないが、こちらも思い出深い。ユバとか(笑))
今回、別に何を食べようとも計画していないが、たこ焼はコラムレビューを書いたこともあり、たこ焼は外せない (昔大阪で食べてたし)。また、話題の串カツも食べたい。ラーメンは、好きだが、喜多方でよく食べているしどこにでもあるので、機会があれば。
そうこうしつつ、到着したのは、難波、11時過ぎ。
10時半についていれば、〝DININGあじと〟で、限定メニューを食べれたところ。(後で知ったが、完売するので、どれもオトクである、何かメニューを頼めば勝ち。)
あじとは、まさに、並んでいたので、ちょっとあきらめた。(10時半でないといけないことは知ってた。ただ、まだ限定でなければ間に合うレベル。)
で、まだ運動後なので、〝千とせ〟で〝肉吸い〟を。こっちは程良い並びで、すぐ食べれた。おなかがすいていたので、人気店で有難い。タマゴかけご飯を頼んで醤油か、親子丼がセオリーだが、炭水化物(笑)が多いグルメ食べ歩きなので、スープと肉、という組み合わせは、自転車旅後には、最適で、まさに新発見だと言える。
とにかくいい匂いが店外でする。ネギもいい。お茶美味しい。
みんな常連に見える。
大体、肉吸いにタマゴかけごはん。
炭水化物に対してダシ、という、大阪人の工夫である。〝おーきに〟
次は、たこ焼道楽わなか千日前本店!
で、これが・・・うますぎる。
今回のグルメのベストだ。
外は、ふんわりもっちりカリカリすべてがありながら、代表的には〝食べやすい外装〟として、中は、とろける。たこをはじめ、紅ショウガやダシ、ソースやかつおぶしなど、普通にうますぎるとしか言えない味だった。これが、最も大阪らしいたこ焼だろう…と思う。
店右手路地から入れて、2階建て。2階の日当たりの良い場所に座り、氷水と水を交互にしながら、セルフサービスの水を汲み、ゆっくりと景色を見ながら、落ち着いた店内で食べる。ほどよくJ‐POPが流れており、夜はもっとすごいのではと思う。簡易ライブだってできるだろう。
このように、内装が凝っている大阪の店は多く、神戸と大阪が交流した結果だと感じる。(海上花火大会に行く大阪の人は多い。)
景色は、大阪らしい、良い感じの下町、人々が行き交い、物思いにもふけれる、まさに穴場で、うまいと話す人のそばで、共感しながら、ゆっくり過ごした。
この近くに吉本の劇場があり、アイドルも含めて、そういった〝芸能人=芸人〟観があるのだと思う。こういった芸人・芸能人たちの〝プロ意識〟は、私が人間的に尊敬するものでもある。(私は、没頭タイプだからね。)
わなかは穴場であり、下調べ後ならば、判り易い場所にある。お馴染〝なんばHatch〟に行った後の人は、結構遅くまでやっているので、寄って帰るといい。
かなり久しぶりに図書館に寄ったりしつつ、夜になるにつれて、串カツを食べに行く。
その前に、天王寺まで下って、やまちゃん本店に。
天王寺‐あべの橋の区間は、やたらハイカラのでかい大型ショッピングビルが建っていて、第一印象としては、大阪の三宮といったところ。(ずいぶん違うと思うけどね。)
やまちゃんのたこ焼は、私が〝圏内〟である、明石焼(源流のラジオ焼きに近いもの)と似た味で、何も付けない、がベスト。程良く薄味で、これが中のアツアツとろとろとマッチして、うまい。さらに、ヤング、というソースかけもしてもらえるので、半分をそれにして、さらにうまい。大阪のソースはうまいので、いい。
おいしいので、ついほおばって舌をやけどする。欠点と言えば、これくらいか。(たぶん中に入れないと思う。実は北口店にも(本店だと思って先に)行ったので、本店の後、気に入ったメニューを見つけて、座って水を飲む、という方法もある。こちらのたこ焼は、私が食べた時点では、味が濃かったので、本店とは味が違う、とだけ明記しておく。)
ネオン通天閣も見えるココ一体だが、上り坂があったり、大阪の中で、初めて〝山区間〟と言える起伏がある場所だ。
ルートは、西寄りから天王寺に抜ける方がいいのではないかと思う。(新なにわ筋から向かう場合、上り坂になる前に、南下する。ちょうど新世界西あたり。どこから行っても坂にあたる気はする。)
そうこうしつつ、新世界へ行く。時間と腹の都合上、食い倒れエリアには行かなかったが、夜景としては、本来、このエリアで見たかった。(忘れてた)
グルメとしては、十分だったので、最後に、新世界で〝串カツ〟を食べ、いよいよ神戸に帰る。
思ったより時は進み、現在8時。
どこでも大体おいしい新世界の串カツと名高いものの、あえて選ぶとすれば、と一通りぶらぶらしているところ、人の集まっている場所へ。
あえて言えば、横浜中華街に近い。人はこの時間この場所では、そういないが。
で、その店は〝だるま〟。(後で調べると、総本店の方ではなかったので、そっちが気になっている(笑) たぶん、並んでなかったと思う。)
オススメをはじめ、いろいろ食べた。どて焼きは、〝(大阪で昔食べた版の?)こてっちゃん〟の角煮、といった感じで、懐かしうまい。
この時刻は、ツッコミどころ満載の雰囲気。まぁ、それが面白い。
今度は、本店に行ってみたい。その他の店も気になるので、気軽に食べ比べられたらなと思う。(文化としては、共通なんだけどね。)
水分補給もして、ちょうど9時。
後は、帰るだけである。
食後なので、ゆったり、がベストだが、このノリの場合、まず、大阪市を脱することが先決。
意外と、早く、進んだ。
新世界からは、新なにわ筋(とそこに自然に合流する道)を通って、一気にいける。
で、新なにわ筋とは、大阪まで伸びている国道2号線の別名なのであるが(そう見なせる)
要は(笑)、直進すれば〝神戸〟!!!!!!!!!!
川がことごとくあるのだが(笑)
すべて、庶民的で優しい作りだ。
考えてみれば、大阪中心街と国道2号線沿いは〝自転車店〟が点在している。(ちなみに、神戸中心部では、43号線にあたる道が国道2号線と呼ばれる。)
大阪で、今帰り~という人々を、夕方にも夜にも、自分のチャリで見れて、よかった。
そんな中、もう、尼崎まで来た。
橋は歩道付きで、車道の端も広いものが多く、短く、距離感がつかめ、何よりアーティックだ。
勾配は緩やかで、なにより、チェーン店がここぞと集まっているので、〝明るい(笑)(笑)(笑)(笑)〟
三宮まで自宅から結ぶ道は、路駐と信号、車線の微妙な兼ね合いにより、工夫して走れるようになっている。信号は、同様に2号線に多いが、走れないというほどでもなく、よくある、〝どこかを中心として、次第に全部赤になる〟という方式が採用されており、ここを抜ければ、ここまでゆっくり走ろう、という風な計算ができる。
国道2号が自転車向きなのは、やはり〝市バス〟の影響だろう。
走っているかはともかくとして、長岡でも神戸でも、〝チャリと市バスは同じ速さ〟なのだ。
ゆえに、信号の作りは、両者に合ったもの、というわけ。
2号は、私が〝箕谷シティライン〟と名づけた、有馬温泉までの前半区間に似ており、小部トンネル経由が〝43号線‐天王寺ルート〟だとすれば、2号線にあたるルートで、〝シティ〟を思わせる、明るいチェーン店がたくさんあるので、共通している。なにより、ここ程ではないが、傾斜がころころ変わる所が、山の手ラインとして、難航するも、親しみ深い。
とかいいつつ、ギアを上げて ダンシングするほど、疲れてきたので
例の〝尼崎‐芦屋〟区間が、おわらない!!!!!!!!
永久に終わらないのではないかというほど、芦屋につかない!!!
ここで、精神的には、逝く。
後は、地味に帰るだけ。
こうなることは、知ってるので(笑)
六甲道まで来ると、もはや、上り坂では押して歩く区間も。
やっと、見える景色、見たことある景色
うおおおおおおおおおおおお
三宮
を通過し、いつものように走れないので
着かないぃぃぃぃ――――――――。
などと、死ぬ気になれるような〝全身疲労〟ではなく、極所疲労なので
〝・・・・・・・・・・すすまないいいいーーー〟
とか思い続けながら、休むに休めず、最後まで取っておいた、神戸の限定グリコチョコを食べながら、帰った。
反省点として、途中休める、かなり親しみのある場所が特にない、ということで
別日に芦屋探索してもいいが、それもしんどいので
やはり、〝阪神圏は通り抜けるもの〟としての結論が
前回と共通だ。
関東圏の人は、大阪と神戸の中心部の距離は、東京中心部から横浜中華街、だと思っていただいて相違ない。
以上、簡潔に完結する。
隣町の名店を〝実名〟で挙げている。その方が実感がわくので、このまま掲載する。特に、店の優劣をつける意図はない。大阪には優秀な店と人がたくさん在ることを示せれば幸いである。
(2017:追記)・・・阪神の幹線道路は危ないですので 安易に通らないでください。[深江経由で海上ルートというのもあります。―明るいうち限定ですが。]
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